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ビジネスシーンでは、気持ちの良い挨拶が欠かせません。
そこで今回は、挨拶の基本ルールについて解説します。ビジネスマナーを正しく理解して、相手の心をつかむ挨拶ができるようになりましょう。
挨拶の基本ルール
必ず自分から、元気よく行なう
そもそも挨拶には「あなたと良好な関係を構築したい」という意思表示が含まれています。特にビジネスシーンの挨拶では、先手必勝を意識しましょう。相手が挨拶してくれないからと、無言で通り過ぎるのはマナー違反です。いつも自分から進んで明るく気持ちの良い挨拶をしていると、相手も心を開いてくれるでしょう。
語先後礼のマナーを守る
語先後礼とは、まず言葉を先に発してその後に礼をすることです。まず相手の目を見て「おはようございます」といい、続けてお辞儀をします。これがフォーマルな挨拶の正しいマナーです。
3種類のお辞儀とその使用場面
挨拶とお辞儀はセットで行なうのがマナーです。ただし、お辞儀には大きく分けて3つの種類があるため、場面によって使い分ける必要があります。
会釈【軽いお辞儀】
会釈をするときには15度腰を曲げ、上体を軽く傾けることがポイントです。
会釈は、社内で人とすれ違うときや、お茶出しのときなどによく使われます。
中礼(敬礼)【一般的なお辞儀】
中礼(敬礼)はビジネスシーンでは頻繁に使うお辞儀であり、上体を30度程度傾けるのが特徴です。
目上の人に挨拶をするときや、お客様をお迎え、お見送りするときなどに使います。
最敬礼【最も丁寧なお辞儀】
最敬礼は、最も丁寧なお辞儀といわれており、上体を45度程度傾け、視線を自分の足元に落とします。最敬礼を使うシーンとしては、お詫びや深い感謝、冠婚葬祭、無理なお願いをするときなどが挙げられます。
まとめ
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ビジネスシーンで活躍するには、ビジネスマナーを身につける必要がありますが、なかでも挨拶は基本であり、非常に重要な項目です。
まずは挨拶の基本ルールを押さえ、社内外で出会うすべての人に対して気持ちの良い挨拶ができるよう努めましょう。
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