意外と知らない?正しい一人称とは

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社内外で話をする際、正しい一人称を使えていますか?

社会人のマナーは色々ありますが、その中でも「一人称を正しく使えているか」というのはとても大切です。

今回は、ビジネスマンが使うべき一人称と、様々な一人称が相手に与える印象について詳しくご紹介します。

 

 

一人称の種類


「私(わたくし)」は、ビジネスシーンにおける基本的な一人称です。男女問わず使えて、相手にきちんとした誠実な印象を与えることができます。

「私(わたし)」は「私(わたくし)」より、少しカジュアルなイメージになる一人称です。

自分
「自分(じぶん)」は、上下関係を重んじている印象を与える一人称です。

体育会系の部活などでよく使われる表現ですが、ビジネスシーンでは使うべきでないという考え方もあるため注意が必要です。


「僕(ぼく)」は、カジュアルな印象を与える一人称です。

家族や友人と話しているようなイメージになるので、緊張感のあるビジネスの場では避けた方が無難です。

小生
「小生(しょうせい)」は、へりくだった一人称です。

へりくだりの表現と言っても、目上の人に対して使ってはいけません。「対等、または目下の人に対するへりくだりの表現」という解釈が一般的です。

 

メールでの一人称

メールでは、基本的に「私」を使うようにします。落ち着いた文章になり、相手に誠実で丁寧な印象を与えることができます。

また、自分の属している団体単位で一人称を使用したい場合は、「当方」と表します。これに対して相手の属している団体のことを「先方」と表します。

自分の所属している会社を表したい場合は、「弊社」や「当社」を使用します。

英語でビジネスメールを書くときの一人称

基本的には、英語のメールなら一人称は ” I “ でOKです。

また相手のことは、相手の宛名が分かる場合は ” Dear M r. /M s.~ “を使用します。

英語は日本語のように人称の種類が豊富ではありませんので、その点では迷わずに文書を作成できるのではないでしょうか?

 

おわりに

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ビジネスマンが使用すべき一人称をご紹介してきました。

ビジネスシーンでは「私(わたし)」「私(わたくし)」を使用するのが一般的です。ぜひビジネスシーンで役立ててみてください。

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