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3月は異動や退職など、所属する部署や会社を去り、新天地に向かう仕事の転機となる時期になります。
ビジネスシーンでは別れ際こそ肝心です。実際、人付き合いが上手な人ほど、お別れの挨拶は決して手を抜かず、気持ちのいい印象を残します。
最後だからこそ、お互い気持ちよく過ごせるよう、丁寧な退職挨拶メールを送りましょう。
退職挨拶メールを送るベストなタイミングは?
退職が決まると、社内や社外でかかわった方々に向けて退職を伝え、挨拶を済ませる必要があります。
どのタイミングで退職挨拶メールを送るべきかを悩む人も多いのではないでしょうか。
社外に送る場合
一般的に退職の2~3週間前がメール送信のベストと言われています。
これは、後任への引継ぎをスムーズに行うためです。
引継ぎが上手くいかないと、取引先にも迷惑をかけてしまうかもしれません。その結果、会社や退職する自分の印象を下げることにもなりかねません。
引継ぎの期間をきちんと設け、取引先に安心してもらえるよう早めにメールを送っておきましょう。
社内へ送る場合
社内へ送る場合は、最終出勤日に送るのが一般的です。
退職の報告ではなく、最後の挨拶に近いイメージです。
先輩に確認したり、これまでにもらった退職メールを見たりして参考にしましょう。
退職挨拶メールにまつわるマナー
退職挨拶メールは、気持ちがこもっていればよいというものでもありません。。
一斉送信をする場合
退職挨拶メールを送る相手が多ければ、一斉送信をしても問題ありません。
その場合、相手に誰に送ったのかがわからないよう、「BCC」を宛先に入れるのがマナーとされています。特に、取引先を複数入力したい場合には、宛先がBCCになっているかを、送信前に確認しておきましょう。
個別で送信する場合
同僚や後輩へ一斉メールでもよいのですが、上司へは個別でメールを送るのがマナーです。なぜなら、一般的に一斉メールで上司に挨拶を送ることは、失礼だとされているからです。
退職挨拶メールに返信がきたら
退職挨拶メールに返信が届いた場合は、お礼の一言とともに更に返信するのがマナーです。
最後に
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最後だからこそ、気持ちよく終わりたいものです。
普段なかなか伝えられなかった感謝の気持ちを伝えるよい機会だと捉えましょう。
言葉では直接言いにくい感謝の気持ちを伝えてみましょう。
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