(イメージ画像)
自己紹介は自分自身を知ってもらうためのプレゼンテーションであり、コミュニケーションの第一歩です。初対面での自己紹介で相手に好印象を持ってもらえれば、その後の関係もよりスムーズにいくでしょう。また、初めて訪問する会社でのあなたの第一印象は、あなたの所属する会社のイメージにもつながっていきます。
自己紹介4つのポイント
1.自己紹介の基本パターンを知る
最初のあいさつ・名前・お辞儀・自分をアピールするコメント・締めのあいさつ・名前・お辞儀
これは典型的な自己紹介の形です。このパターンにその場に合った内容を当てはめていくことで、誰からも好感の持たれる自己紹介を簡単に実践することができるでしょう。
2.自分のキーワードを見つける
自己紹介の目的とは、名前を覚えてもらい、自分自身がどんな人間なのかを知ってもらうことです。
人は自分と共通点を持つ人に親しみを感じるといわれているので、相手と共通する趣味や特技、今夢中になっていることを伝えるとその後の会話のきっかけにも繋がるでしょう。
3.笑顔で明るく姿勢よく
第一印象は2秒で決まるといわれています。ぱっと見たときの表情や態度、身だしなみといった、いわゆる「見た目」の印象で、瞬時に「感じが良いか悪いか」が決められてしまうのです。
4.声ははっきり、聞き取りやすいスピードで
いくら素晴らしい内容の自己紹介をしたとしても、それが相手に伝わらなければ意味がありません。
声の大きさのポイントは、一番遠くにいる人に顔を向け、話しかけるようにすることにあります。遠くの人に声を届けようとすれば自然と姿勢も良くなり、明るく大きな声が出ます。
相手が聞き取りやすいスピードで話すことも一緒に心がけてくださいね。
自己紹介のNG例
1.えーあーの多用
どうしても人前に立って話す時に、「えーと」や「あー」が増えてしまうことがあると思います。これはその場で話すことを考えているとも取られかねませんので、事前に準備をしてスピーチ内容を頭に入れておきましょう。
2.要領を得ないまま、長々と話す
少しでも自分のことを知ってもらおうと、たくさん話したい気持ちは分かりますが、ダラダラと話し続けるのはかえってマイナスです。
3.ネガティブ発言をする
初対面でネガティブな発言をしてしまっていては、好印象は与えられません。意欲があり、前向きな人の方が重宝されますし、今後の仕事にかかわってくる大きなポイントです。逆に前向きでポジティブな話をすれば人も集まってきますし、興味を持ってもらえるはずです。
まとめ
(イメージ画像)
自己紹介は名前を覚えてもらい、そこにいる人の「あの人はいったいどんな人なのだろう」という疑問や興味に答えていく場でもあります。
しっかりと準備をして、自信を持って自己紹介に臨んでください。きっと自己紹介がこれからの仕事や人間関係につながる、素晴らしいコミュニケーションの第一歩となります。
コメント