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<ビジネスの自己紹介は、第一印象を決定づける大事な儀式!>
入社、転勤、異動、担当者交替、社内外研修など、新しい人間関係の中で仕事を始める時、大事になるのが自己紹介。
まずは第一印象を決定づける、自己紹介の仕方をご紹介しましょう。
名前だけをボソっと伝えても、誰もあなたの顔と名前を覚えてはくれません。気を付けるのは以下のポイントです。
・背筋を伸ばして、丁寧にお辞儀をする
・口角を上げて、さわやかな笑顔で
・相手が聞き取りやすいスピーで、語尾まできちんと話す
・自分の名前や特徴、特技やエピソードなどを織り交ぜて話す
<自己紹介の基本構成>
続けて基本的な自己紹介の構成を見ていきましょう。
■挨拶
こんにちは。はじめまして、等
→まず、呼びかけの挨拶です。笑顔を忘れないように。
■名前
【自分のフルネーム】と申します。
→フルネームで言います。フルネームを伝えると、下の名前が一緒とか、珍しい名前など、名前から話題が広がることもありますよ。
■印象付ける言葉
名字や名前の漢字の構成や、地元では多い名字なんです、といった具体的なエピソードを付け加えます。
→印象に残るような言葉やエピソードを手短かに加えるだけで、覚えてもらいやすくなります。
■結び
よろしくお願いいたします。
→語尾まで、はっきりと。最後まできちんと話すことで、快活な印象を残せます。
こういったしっかりした構成の自己紹介をしても、聞き手につまらない思いをさせてしまっては好印象を得られません。構成と合わせてNGポイントもチェックしておきましょう。
<自己紹介をする時のNGポイント>
🔳「えー」「あー」をやめる
人前に立って話すのに慣れていない場合、「えーと」や「あー」が増えてしまうことがあると思います。これはその場で話すことを考えているとも取られかねませんので、事前に準備をしてスピーチ内容を頭に入れておくことが大事。「えー」「あー」が多い話は相手にとっても聞き取りにくいので意識して言わないようにしましょう。
🔳要領を得ないまま、長々と話す
少しでも自分のことを知ってもらおうと、たくさん話したくなってしまいますが、ダラダラと話し続けるのはかえってマイナス。自分よがりな話や、自慢話になってしまっては、悪印象です。長くても5分以内、できれば3分以内で、端的な自己紹介を心がけましょう。
🔳ネガティブな発言をする
初対面でネガティブな発言をしてしまっていては、好印象を与えられません。意欲があり、前向きな人の方が好印象ですし、今後の仕事を任せる場合も前向きな人に任せたくなるのが人情。逆に前向きでポジティブな話をすれば人も集まってきますし、興味を持ってもらえますよ。
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